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ファクタリングは、対面や郵送で契約を結ぶのが一般的です。しかし、コロナ禍をきっかけにオンライン契約に対応するサービスが増えました。非常に便利なサービスなので、ぜひ使ってみてください。
今回は、おすすめのオンラインファクタリングを15種類紹介します。オンラインファクタリングのメリット・デメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
オンライン契約ができるおすすめのファクタリング15選
それでは、オンラインで契約ができるおすすめのファクタリングを15種類紹介します。分かりやすく3つのおすすめポイントも記載しているので、参考にしてください。
アクセルファクター
- 法人・個人事業主問わず、誰でも利用できる
- 柔軟な審査・対応で審査通過率は93%を突破
- 審査は最短1時間ほどで完了
アクセルファクターとは、たった10秒で調達可能額を自動診断できるファクタリングサービスです。特徴は、経営革新等支援機関の認定を取得したこと。これは、中小企業に対して専門性の高い支援を行う体制が整備されていることの証明になります。
そのため、「資金操りに悩んだのが初めてで分からないことがたくさんある」という人でも、安心して利用できますよ。また、最大1億円の事業資金を最短即日で調達できるのもアクセルファクターの特徴です。
手数料 | 2%〜 |
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入金スピード | 最短即日 |
買取可能額 | 30万円〜 |
ベストファクター
- 良心的な手数料設定で安心
- スムーズで明確な手続きを約束
- 信用情報を気にせず資金調達が可能
「ベストファクター」の特徴は、手数料が2%〜と業界最安水準であること。手数料が低ければ、それだけ多くの売掛金を手にできます。
オンラインで素早く多額の資金を調達できるのは、非常に助かりますね。また、建設業や物流業の利用が多いのもベストファクターの特徴です。豊富な知識・経験をもとに適切なアドバイスをしてくれるので、建設業・物流業の人は遠慮なく相談してください。
手数料 | 2%〜 |
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入金スピード | 最短24時間以内 |
買取可能額 | 売掛先1社につき30万円〜1億円 |
※:日本ナンバーワン調査総研が2024年2月に調査
QuQuMo
出典:QuQuMo公式サイト
- 30分ほどで見積りを出してもらえる
- 債権譲渡登記の設定は不要なので履歴に残らない
- 売掛金さえあれば、誰でも利用可能
「QuQuMo」とは、スマホやパソコンで簡単に利用できるファクタリングサービスです。特徴は、請求書と通帳の2つがあればサービスを利用できること。書類準備に手間がかからないので、非常に楽ですね。
また、大体30分で見積りを出してくれるのもQuQuMoの特徴です。すぐに見積りを出してくれるので、忙しい人でも安心して利用できます。
手数料 | 1%〜 |
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入金スピード | 最短2時間 |
買取可能額 | 上限なし(下限は要確認) |
ラボル
出典:ラボル公式サイト
- 1万円の売掛債権から買取してくれる
- 最短60分で入金
- 住宅ローンの影響なし、信用情報の照合なし
「ラボル」とは、Google口コミ評価が4.6点※のファクタリングサービスです。特徴は、買取対象の幅が広いこと。そのため、独立直後でも新規取引先の売掛債権でも安心してサービスを利用できます。業種・職種も問わないので、安心してください。
また、買取可能額の下限が1万円なのもラボルの特徴です。かなり少額から買取してくれるので、気軽に利用できますね。
手数料 | 一律10% |
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入金スピード | 最短60分 |
買取可能額 | 1万円〜(上限は独自の審査によって異なる) |
※:レビュー件数609件(2024年3月7日時点)
えんナビ
出典:えんナビ公式サイト
- 業界最安水準の手数料でサービスを提供
- お客様満足度は93%以上
- たったの30秒で簡単査定が可能
「えんナビ」とは、2社間と3社間の両方に対応しているファクタリングサービスです。特徴は、24時間365日対応なこと。土日祝日も専門のスタッフが対応してくれます。そのため、平日忙しい人でも安心してファクタリングを利用できますよ。
また、安心のノンリコース契約な点もえんナビの特徴です。償還請求権なしでの契約なので、利用者が余計なリスクを負うことはありません。
手数料 | 要確認 |
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入金スピード | 最短1日 |
買取可能額 | 50万円〜5,000万円 |
ビートレーディング
- 最短2時間というスピード審査を実現
- 10年以上営業を続けてきた実績あり
- 最大買取率は98%と確度の高い資金調達を実現
「ビートレーディング」とは、月間契約数1,000件と豊富な取引実績をもつファクタリングサービスです。特徴は、確度の高い資金調達を実現させていること。その証拠に、最大買取率は98%を達成しています。
ここまで買取率が高ければ、審査に不安がある人でも安心して申し込めますね。また、注文書ファクタリングに対応しているのもビートレーディングの特徴です。より早く現金が必要な場合は、ぜひ注文書ファクタリングを活用してください。
手数料 | 2%〜 |
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入金スピード | 最短2時間 |
買取可能額 | 無制限(3万円〜7億円までの買取実績あり) |
PayToday
- 最短30分での即日着金を実現
- ベンチャー企業/スタートアップ、地方中小企業などに強い
- 公式サイトから無料で調達額や審査通過率のシミュレーションができる
「PayToday」とは、対面の面談が必要ないファクタリングサービスです。特徴は、調達可能学の上限が設定されていないこと。そのため、多額の現金が必要な法人でも使いやすいでしょう。下限は10万円です。
少額債権が多いフリーランス・個人事業主でも利用しやすいですよ。また、最短30分での即日着金を実現しているのもPayTodayの特徴です。かなり早く入金してもらえるので、緊急事態でも安心ですね。
手数料 | 1%〜 |
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入金スピード | 最短30分 |
買取可能額 | 10万円〜 |
ペイトナー ファクタリング
出典:ペイトナー公式サイト
- 着金まで最短10分、請求書をすぐに現金化
- 電話・メールでのやり取りは一切不要なので気軽
- 気になる利用手数料は10%で固定
「ペイトナー ファクタリング」とは、申請可能金額の範囲内で何度でも請求書を現金化できるファクタリングサービスです。特徴は、特定口座の開設が不要なこと。事業計画書や決算書などの書類も必要ないので、手間なくサービスを利用できます。
また、累計申請件数で10万件を突破したのもペイトナー ファクタリングの特徴です。多くの人が利用しているサービスという証拠なので、安心感がありますね。
手数料 | 10%固定 |
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入金スピード | 最短10分 |
買取可能額 | 〜100万円(初回は25万円まで) |
株式会社No.1
- 相談すれば、5,000万円以上の売掛金も買取可能
- リピート率が高く、サービスの満足度が高い
- 累計8,000件以上の取引実績あり
「株式会社No.1」とは、即日対応実績が豊富なファクタリングサービスです。特徴は、リピート率が高いこと。一度利用した人が満足して複数回利用しているサービスなので、安心感があります。
非常に良心的なサービスとも言えるので、気になる人はぜひ使ってみてください。また、5,000万円以上の買取に対応しているのも株式会社No.1の特徴です。多額の資金も素早く調達できる可能性が高いので、一度相談してみてください。
手数料 | 1%〜 |
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入金スピード | 最短30分 |
買取可能額 | 20万円〜5,000万円(5,000万円以上は応相談) |
FREENANCE(フリーナンス)
- フリーナンス口座の開設で即日払いの手数料が低くなる
- 口座の開設で審査がスムーズに進む
- フリーランスに強いファクタリング
「FREENANCE」とは、登録してからすぐに利用できるファクタリングサービスです。特徴は、フリーランスへの理解があること。そのため、フリーランス特有の悩み・事情を汲み取って、柔軟に対応してくれるでしょう。
駆け出しフリーランスの人にもおすすめできるサービスです。また、フリーナンス口座を利用すると手数料が少し低くなるのもFREENANCEの特徴です。お得にファクタリングを利用できるので、フリーナンス口座は開設することをおすすめします。
手数料 | 3%〜 |
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入金スピード | 最短即日 |
買取可能額 | 1万円〜 |
ファストファクタリング
- サービスの利用で財務コンサルティングも受けられる
- 資金調達の現場を経験した専属のスタッフが多数在籍
- 利用者の状況に合わせた確実な査定を実現
「ファストファクタリング」とは、簡単3ステップで申し込めるファクタリングサービスです。特徴は、債権譲渡登記と売掛先への通知がないこと。そのため、売掛先との信頼関係に傷をつけたくない人でも安心して利用できます。
また、財務コンサルティングを提供しているのもファストファクタリングの特徴です。資金操りのプロが適切にアドバイスをしてくれるので、気になる人はコンサルティングを受けてみてください。
手数料 | 2%〜 |
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入金スピード | 最短2時間 |
買取可能額 | 〜1億円(1億円以上は応相談) |
FACNET(ファクネット)
- 全国どのエリアからでも利用可能
- 売掛金が発生していれば、会社設立から日が浅くても利用可能
- 効率化により低額手数料を実現
「FACNET」とは、スマホ1台で申し込みから資金入金まで完了するファクタリングサービスです。特徴は、審査の通過率が90%を超えていること。柔軟な審査で多くの売掛債権を買取してきた証拠なので、審査に不安がある人でも安心して利用できるでしょう。
また、全国から利用できるのもFACNETの特徴です。スマホやパソコン、そしてインターネット環境があれば地方からでも申し込めます。
手数料 | 2%〜 |
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入金スピード | 最短即日 |
買取可能額 | 〜5,000万円(下限は要確認) |
請求QUICK
出典:請求QUICK公式サイト
- 初めての人には専任の担当者がつくので安心
- SBIグループが提供するサービスだから安心
- 買取可能額の上限はなし
「請求QUICK」とは、SBIグループが提供しているファクタリングサービスです。特徴は、直感的な操作でサービスを利用できること。使い方は、請求書を選択して申請ボタンを押すだけです。
誰でも簡単に使えるので、初めての人でも悩むことなく資金調達ができるでしょう。また、初めての人には専任の担当者がつくのも請求QUICKの特徴です。サポート体制が非常に整っているサービスなので、使いやすいですよ。
手数料 | 0.5%〜 |
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入金スピード | 最短2営業日 |
買取可能額 | 30万円〜 |
SHIKIN+
出典:SHIKIN+
- 手数料は0.5%〜とトップクラスに低い
- 口座連携を行うと、より低い手数料でサービスを利用できる場合がある
- 売掛金は数億円まで買取可能
「SHIKIN+」とは、審査書類提出から最短2営業日で入金が可能なファクタリングサービスです。特徴は、三菱UFJ銀行とマネーフォワードの合併会社がサービスを提供していること。信頼できる企業がタッグを組んでいるので、安心感がありますね。
悪徳業者に引っかかりたくない人は、このような信頼できる企業のサービスを使った方がよいでしょう。また、手数料が0.5%〜とトップクラスに低いのもSHIKIN+の特徴です。
手数料 | 0.5%〜 |
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入金スピード | 最短2営業日 |
買取可能額 | 数万円〜数億円(具体的な金額は要確認) |
バイオンのAIファクタリング
- 初期費用と月額費用が0円
- 買取下限額が5万円でフリーランス・個人事業主も利用しやすい
- 申し込みから契約締結まですべてオンラインで完結
「バイオンのAIファクタリング」とは、その名の通り、独自のAI審査を導入しているファクタリングサービスのことです。これにより、無駄な手間を省き、最短60分での即日買取を実現しました。来店や面談が不要なので、スムーズに資金調達ができるでしょう。
また、個人事業主でも利用しやすいように買取下限額が5万円に設定されているのもバイオンのAIファクタリングの特徴です。
手数料 | 10%固定 |
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入金スピード | 最短60分 |
買取可能額 | 5万円〜(上限は要確認) |
オンライン契約ができるファクタリングの選び方
オンライン契約ができるファクタリングを選ぶ際は、対応や入金速度に問題ないか確認しましょう。買取金額の下限・上限や手数料なども忘れずに確認してください。ここでは、そのようなオンライン契約ができるファクタリングの選び方について説明します。
手数料に問題はないか
ファクタリングを利用する際には、手数料がかかります。2社間ファクタリングだと10〜30%、3社間ファクタリングだと1〜9%の手数料がかかるでしょう。少し幅があるのは、利用するサービスによって適用される手数料が異なるからです。
まずは、適用される手数料が相場の範囲内か確認してください。そして、相場の中でも安い方か確認しましょう。手数料が低ければ、受け取れる買取金額が多くなるのでお得ですよ。
対応・入金速度に問題ないか
ファクタリングは、融資よりも早く資金調達できます。しかし、早いの基準がサービスによって異なるので注意しましょう。最短3営業日以内のサービスもあれば、最短2時間のサービスもあります。
急ぎで現金が必要な人は、できる限り素早く対応・入金してくれるサービスを選びましょう。入金日数は、公式サイトや見積りなどで確認できます。
希望の審査方法に対応しているか
今回の記事を読んでいる人は、オンラインでの審査を希望しているでしょう。ファクタリング会社によっては、対面・郵送のみと定めているので注意してください。申し込みをする前に、必ずオンライン審査に対応しているか公式サイトを見て確認しましょう。
なお、サービスによっては一部オンライン型を採用しています。一部だと、店舗に出向く必要が出てくる場合もあります。すべての手間を省きたい場合は、完全オンライン審査に対応しているファクタリングを選びましょう。
買取金額の下限と上限に問題はないか
多くのファクタリングは、買取金額に制限を設けています。そのため、下限・上限を見て問題ないか確認しましょう。例えば、1,000万円の売掛債権を売却したいとします。しかし、ファクタリングAは600万円までの買取にしか対応していません。
この場合、残りの400万円は別の方法で調達する必要があります。これでは少し手間がかかるので、売掛金すべてを買取してくれるサービスを選ぶようにしましょう。
必要書類の量が多くないか
ファクタリングを利用する場合は、サービスが定めている必要書類を提出しなければいけません。大まかな必要書類はどこも同じですが、細かい部分は利用するファクタリングによって異なります。必要書類の量が多いと、手間と時間がかかるので注意しましょう。
素早く、そしてスムーズに資金調達を成功させたい場合は必要書類が少ないところを選ぶことをおすすめします。なお、一般的に必要とされる書類は、以下の通りです。
- 本人確認書類
- 売掛金を証明できる請求書や発注書
- 申込者が法人の場合は登記簿謄本
- 法人なら決算書、フリーランス・個人事業主なら確定申告書
- 印鑑証明書
- 取引先との基本契約書と売買契約書
- 銀行口座通帳のコピー(直近3〜6月分が目安)
口コミや評判が悪くないか
ファクタリングの公式サイトを見ていると、どこも魅力的に見えてきます。どこを選べばよいのか、分からなくなってくるでしょう。そこで役に立つのが、口コミ・評判です。これらからは、実際に利用した人の感想を得られます。
口コミ・評判を見て、以下のことが当てはまらないか確認しましょう。
- 公式サイトの情報と実態にたくさんの矛盾が生じている
- 悪い口コミ・評判が多い
1つでも当てはまる場合は、そのファクタリングを候補から外しましょう。あえて悪い口コミ・評判を見て、利用者はどのような部分に不満を感じているのか確認するのも大切ですよ。
オンラインファクタリングのメリット
オンラインファクタリングのメリットは、好きなタイミングで申し込めることです。勧誘・営業をされない、手数料が安い傾向にある、などのメリットもあります。ここでは、そのようなオンラインファクタリングのメリットについて説明します。
好きなタイミングで申し込める
対面型を利用する場合は、ファクタリング会社の営業時間内に申し込まなければいけません。土日祝日は休みなところが多いので、人によっては平日に休みを取る必要があるでしょう。しかし、オンラインであれば自分の好きなタイミングで申し込めます。
オンラインだと、24時間365日申し込みに対応している会社が多いからです。土日祝日でも申し込めるケースが多いので、非常に便利ですよ。
強引な勧誘・営業をされない
対面型で手続きを行うと、サービスによっては少し強引な勧誘・営業をされる場合があります。断るのが苦手な人だと、これだけで非常に苦痛を感じるでしょう。しかし、オンラインであれば強引な勧誘・営業をされることはありません。
ストレスフリーで資金調達ができるので、勧誘・営業が苦手な人も安心して利用してください。
郵送費や交通費などがかからない
対面型で契約を結ぶ場合は、申込者がファクタリング会社まで出向く必要があります。遠方に住んでいると、新幹線代や飛行機代だけで数万円かかるでしょう。人によっては前泊のための宿泊費もかかるかもしれません。
郵送型で契約を結ぶにしても、郵送費がかかります。これらの費用は、オンライン型に切り替えるだけで0円にできます。すべてのやり取りがインターネット上で完結するからです。
余計な出費を増やしたくない人は、オンライン型でファクタリングの契約を結ぶようにしましょう。
手数料が安い傾向にある
対面型・郵送型に比べて、オンライン型はファクタリングの手数料が安い傾向にあります。一般的なファクタリングだと10〜30%の手数料がかかりますが、オンライン型だと手数料が10%未満という会社も珍しくありません。これは、以下のような理由があるからです。
- 必要最低限の店舗で営業を続けられるため
- AIを導入すれば、人件費や経費などを削減できるため
これまでは2社間ファクタリング=手数料が高いといったイメージでした。しかし、オンライン型を利用すれば安く2社間ファクタリングを利用できます。
対応が早い傾向にある
対面型だと、申し込みから入金まで大体数日かかります。郵送だと1週間以上かかるケースもあるでしょう。すぐ現金がほしいのに、ここまで待たされてはファクタリングの意味がありません。この問題を解決してくれるのが、オンライン契約です。
オンラインで契約を結べば、最短即日で買取金額の入金処理をしてもらえます。会社によっては、最短数十分で入金処理が行われるでしょう。対応がとにかく早いので、急ぎの人はオンライン型を選択することをおすすめします。
オンラインファクタリングのデメリット
オンラインファクタリングのデメリットは、書類のデータ化が必要なことです。審査の柔軟性は少し欠ける、コミュニケーションが取りづらいなどのデメリットもあります。ここでは、そのようなオンラインファクタリングのデメリットについて説明します。
審査の柔軟性は少し欠ける
オンライン型で契約を結ぶ場合、基本的な情報はAIが判別しています。人間が確認するわけではないので、与信項目から外れていると容赦無く審査落ちという結果が提示されます。対面型の場合は、契約の前に必ず面談を行います。
そこでさまざまなヒヤリングを行い、事情を考慮した上で審査を開始するという仕組みです。対面型の方が細かい事情を考慮して柔軟に審査してもらえます。そのため、審査に通りやすいのは対面型の方と言えるでしょう。
書類のデータ化が必要
完全オンライン型の場合は、申し込みから契約の締結まですべてオンライン上で済ませます。当然、必要書類の提出もオンライン上でアップロードしなければいけません。このとき、書類はすべてデータ化して送信する必要があるので、注意しましょう。
ある程度のITスキルが求められます。普段、書面を中心にやり取りしている企業はデータ化作業が少し手間になる可能性が高いので、注意してください。
3社間ファクタリングでオンライン契約は不可
ファクタリングの契約形態は、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2種類が用意されています。このうち、オンライン型に対応しているのは2社間ファクタリングの方のみです。3社間ファクタリングでは、売掛先も含めて審査を実施します。
入念に審査をしなければいけないので、多くのサービスで対面説明・契約を必須と定めています。そのため、オンラインで手続きを完結させたい人は2社間ファクタリングで契約を結びましょう。
業者とコミュニケーションが取りづらい
オンライン型は、基本的に完全非対面で契約を結びます。これはメリットでもあるのですが、スタッフとコミュニケーションを取るのが難しいといったデメリットにもなり得ます。疑問が生まれたときに、すぐ質問できないので注意しましょう。
自信がなくてスタッフのサポートを受けながら契約を結びたい人は、対面型のファクタリングを利用することをおすすめします。
オンラインファクタリングはどのような人におすすめ?
オンラインファクタリングは、すべての人におすすめとは言えません。合わない人が利用すると、満足のいく資金調達が実現しない可能性があるので注意してください。ここでは、オンラインファクタリングがおすすめな人の特徴をいくつか紹介します。
地方に住んでいる人
昔に比べて、ファクタリング会社の数は増えました。しかし、まだまだ都心部に集中しているのが現状です。地方だと、ファクタリング会社が近くに全くないケースも珍しくありません。この問題を解決してくれるのが、オンラインファクタリングです。
スマホやパソコンがあれば、地方からでも都心部のファクタリングを利用できます。選択肢が全国にまで広がるので、豊富な選択肢の中から自分に合ったサービスを選べるでしょう。
コストを抑えたい人
メリットの段落でも触れましたが、対面型・郵送型だと交通費や郵送費などのコストがかかります。このコストをほぼゼロにできるのは、オンラインファクタリングならではの強みでしょう。
人によっては、オンラインファクタリングを選択することで数万円〜数十万円のコストを削減できますよ。
できる限り早く資金を調達したい人
オンラインファクタリングを提供している会社の多くが、即日入金を謳っています。会社によっては、申し込みから最短数十分・数時間で入金処理を済ませてくれます。ここまで対応が早い資金調達方法は、ファクタリング以外中々見当たりません。
「1秒でも早く現金が必要」という人は、オンラインファクタリングを活用して素早く資金調達を完了させましょう。
少額債権を売却したい人
ファクタリング会社側からみても、オンラインファクタリングはあまりコストがかかりません。そのため、数万円という少額債権の買取にも対応できます。少額債権の買取にも対応していれば、フリーランスや個人事業主も利用しやすいですね。
売掛金を余計に売却する必要もなくなるので、手数料の節約にもなりますよ。
面倒な手間を省きたい人
対面型でファクタリングの契約を結ぶ際は、日程調整や時間調整などを行わなければいけません。人によっては、この日程調整や時間調整が非常に面倒でしょう。しかし、オンラインファクタリングであれば隙間時間を活用して手続きを結べます。
そのため、対面型のようにわざわざ日程・時間調整をする必要がありません。日々の業務・予定を崩さずに資金調達の申し込みができるので、非常に便利ですよ。
オンラインファクタリングを利用する際の注意点
オンラインファクタリングを利用する際は、事業体に注意しましょう。オンラインの対応範囲や入金日数などにも注意してください。ここでは、そのようなオンラインファクタリングを利用する際の注意点について説明します。
事業体によってはサービスが利用できない
基本的にファクタリングは、売掛債権があればどのような人でも利用できます。しかし、サービスによっては利用可能な事業体を制限しているので注意しましょう。例えば、「Next One」というファクタリングサービスは、法人しか利用できません。
一方で、「アクセルファクター」や「ベストファクター」は、法人・個人事業主ともに利用できます。なお、最近はフリーランス・個人事業主限定のファクタリングサービスも増えてきたので注意しましょう。
オンラインの対応範囲を確認する
オンラインファクタリングは、細かく分類すると「一部オンライン型」と「完全オンライン型」の2種類に分けられます。一部オンライン型とは、申し込みから入金までの一部工程がオンラインで済ませられる契約形態です。
よくあるのが、申し込みと審査はオンライン、説明は対面という形です。一方で、完全オンライン型とは、申し込みから入金まですべての工程をオンラインで済ませる契約形態です。
完全非対面で契約を結べるので、人によっては事務所から一歩も出ずに資金調達が完了するでしょう。
オンライン=即日対応とは限らない
オンラインファクタリングは、素早い入金が強みです。大抵のサービスは、即日審査・即日入金で対応してくれるでしょう。しかし、すべてのサービスが即日対応とは限りません。オンライン契約でも、数営業日以内に入金というサービスもあります。
そのため、急ぎの人は入金日数も必ず確認しましょう。
償還請求権付きの契約は避ける
償還請求権とは、売掛先から売掛金の回収が困難になった場合に、申込者に対して売掛金の支払いを要求できる権利のことです。償還請求権付きで契約を結ぶと、売掛先の倒産リスクを自社が負わなければいけません。
資金操り改善のためにファクタリングを利用したのに、さらに資金操りが悪くなる恐れがあります。償還請求権付きのファクタリング契約は、申込者にとって非常にリスキーです。できる限り償還請求権なしでファクタリングの契約を結ぶようにしましょう。
公式サイトの手数料は目安
ファクタリングサービスの公式サイトには、手数料が記載されています。しかし、この手数料はあくまでも目安なので注意してください。実際に適用される手数料は、審査後にしか分かりません。
手数料が最も低いのはこのサービスだからと安易に飛び付かず、しっかり審査を受けてから比較することをおすすめします。
無限に資金調達できるわけではない
ファクタリングも資金調達方法の一種ですが、融資とは仕組みが異なります。仕組みをほぼ同じに考えていると、「希望の金額を調達できなかった」と失敗するので注意してください。ファクタリングで調達できる金額は、売掛金までです。
例えば、売掛金が700万円の債権を買取に出すとしましょう。この場合、調達できるのは700万円までです。ファクタリングに買取可能額の上限が設定されていなくても、売掛金が少額だと大きくは資金調達できないので注意しましょう。
取引先に知られる
オンラインファクタリングを利用する際、会社によっては債権譲渡登記を求められます。登記をすると手数料が低くなったり審査に通りやすくなったりと、さまざまなメリットを得られます。
しかし、売掛先にファクタリングの利用を知られる恐れがあるので注意しましょう。債権譲渡登記をすると、登記された事実を第三者が検索できるようになるからです。
資金調達の事実を取引先に知られたくない場合は、必ず債権譲渡登記なしの2社間ファクタリングで契約を結びましょう。
給与ファクタリングには手を出さない
個人の方がファクタリングを利用する際は、給与ファクタリングに注意してください。給与ファクタリングとは、勤務先からの給料を賃金債権として金銭を貸しつけるサービスです。このサービスは、金融庁が注意喚起をしています。
賃金業登録をしていない悪徳業者が法外な金利を設定して金銭を貸しつけるケースが多いからです。非常に危険なサービスなので、給与ファクタリングには手を出さないようにしましょう。
契約書の控えは必ず受け取る
オンラインでもファクタリングの契約を結ぶと、契約書の控えを渡されます。レシート感覚で捨てないように注意してください。何かトラブルがあった際に、こちらの発言が正しいと主張するためには証拠となる契約書の控えが必要だからです。
トラブルが起こることは滅多にありませんが、念のため受け取って大切に保管しておきましょう。なお、契約書の控えを渋る業者は悪徳業者なので注意してください。
オンラインファクタリングのよくある質問
ここでは、オンラインファクタリングについてのよくある質問に回答していきます。
オンラインよりも対面型がおすすめな人は?
人によっては、オンラインではなく、対面で契約を結んだ方がよい場合もあります。対面型ファクタリングをおすすめする人の特徴は以下の通りです。
- スタッフのサポートを受けながら手続きを進めたい人
- ファクタリングに対してさまざまな疑問をもっている人
- 必要書類のデータ化が面倒な人
- 柔軟な審査・対応を望む人
対面型最大のメリットは、担当スタッフのフォローを受けられることです。分からないことには丁寧に対応してくれるので、安心しながら申し込み・手続きができますよ。
審査なしのオンラインファクタリングはある?
ファクタリング会社は大きな負債を抱えないために、しっかりと審査を行います。審査なしのオンラインファクタリングは存在しないので注意しましょう。審査なしを謳っているファクタリング会社は、悪徳業者の可能性が高いので注意してください。
悪徳なオンラインファクタリングの避け方は?
悪徳なオンラインファクタリングは、特徴をしっかり把握しておけば高い確率で避けられます。いくつか特徴を紹介するので、参考にしてください。
- 公式サイト・固定電話・事務所が存在しない
- 見積りの内容が抽象的で分かりにくい
- 手数料が著しく高い、もしくは低い
- 契約書の内容が不適切
- 異常に融資を勧めてくる
まとめ
今回は、おすすめのオンラインファクタリングについて説明しました。オンラインファクタリングを使えば、全国どこからでも気軽にサービスを利用できます。手数料が低かったり対応が素早かったりと、メリットも満載です。
人によっては、数万円のコストを省けるのでぜひ使ってみてくださいね。悪徳業者が不安な人は、今回紹介したサービスの中から選ぶことをおすすめします。